外構リフォームの費用はいくら?部分は数万〜100万円、撤去費と補助金
この記事のポイント
- 外構リフォームの費用は、部分的なリフォームで数万〜100万円程度、全面的なリフォームで100万〜300万円程度が目安です(比較サイトの公開相場)。別の見積もりサイトでは、外構リフォームの相場を50万〜100万円程度としています。
- 工事別の目安は、門扉の交換10万〜50万円、フェンス1mあたり1万〜4万円、砂利敷き1㎡あたり2,000〜5,000円、駐車場のコンクリート舗装1台分(約15㎡)15万〜25万円などです。
- リフォームでは、既存のコンクリートの撤去(1㎡あたり3,000〜7,000円)や残土処分(1㎥あたり3,000〜10,000円)が新築より多くかかります(比較サイトの公開相場)。
- 横浜市・千葉市はブロック塀の撤去と軽量フェンスの設置、名古屋市は生垣の設置、町田市は防犯機器の設置に補助があります。どれも申請の時期や順番に決まりがあります。
外構リフォームの費用は、門扉の交換や砂利敷きなど部分的なリフォームで数万〜100万円程度、庭や駐車場をまとめてつくり直す全面的なリフォームで100万〜300万円程度が目安です(比較サイトの公開相場)。工事別では、門扉の交換が10万〜50万円、フェンスが1mあたり1万〜4万円、駐車場のコンクリート舗装が1台分(約15㎡)で15万〜25万円です。リフォームでは、古いコンクリートの撤去(1㎡あたり3,000〜7,000円)など、新築にはない費用が加わります。
外構リフォームの費用相場はいくら?
| リフォームの範囲 | 費用の目安 | 出典 |
|---|---|---|
| 部分的なリフォーム | 数万〜100万円程度 | リフォーム比較なび |
| 全面的なリフォーム | 100万〜300万円程度 | リフォーム比較なび |
| 外構リフォーム(範囲の記載なし) | 50万〜100万円程度 | ミツモア |
出典:リフォーム比較なび(CREX)「外構リフォームの費用相場」(2026年2月4日更新)、ミツモア「外構(エクステリア)の工事費用」(2024年6月28日更新)。いずれも比較サイトの公開相場(2026年10月24日に確認)
同じ比較サイトでは、予算ごとにできる工事の例を次のように分けています。
- 50万円未満:門扉の交換、インターホンの設置、ポストの交換、砂利敷き、植栽の一部の手入れ、小規模なフェンスの設置
- 50万〜100万円程度:アプローチの改修、駐車スペースのコンクリート舗装、ウッドデッキの設置、カーポート(1台用)、ブロック塀の補修・一部設置
- 100万円以上になる可能性:大規模なウッドデッキやサンルーム、カーポート(2台用以上)やガレージ、敷地を囲むフェンスの全面設置
工事別(部位別)の費用はいくら?
比較サイトの工事内容別の相場です。部位ごとの詳しい相場とメーカーの定価は、右の列のページにまとめています。
| 工事 | 費用の目安 | 詳しく |
|---|---|---|
| 門扉の交換・設置 | 10万〜50万円 | 門扉 |
| 門柱の交換・設置 | 10万〜30万円 | 門柱・門まわり |
| アプローチの整備 | 10万〜50万円(1㎡あたりコンクリート1万〜1.5万円、タイル1.5万〜3万円、天然石2万〜4万円) | 玄関アプローチ |
| フェンスの設置・交換 | 1mあたり1万〜4万円 | フェンス |
| ブロック塀の設置・補修 | 1㎡あたり1万〜2万円 | ブロック塀の新設 |
| 砂利敷き | 1㎡あたり2,000〜5,000円 | 砂利敷き |
| 芝張り | 1㎡あたり5,000〜1万円 | 天然芝 |
| ウッドデッキの設置 | 1㎡あたり2万〜5万円 | ウッドデッキ |
| 駐車場のコンクリート舗装 | 1台分(約15㎡)で15万〜25万円 | 土間コンクリート |
| カーポート | 1台用15万〜40万円、2台用30万〜80万円 | カーポート |
| ガレージの設置 | 100万〜300万円 | ガレージ |
| サイクルポートの設置 | 10万〜30万円 | サイクルポート |
| サンルーム・ガーデンルームの設置 | 50万〜150万円 | サンルーム |
| 物置の設置 | 5万〜30万円 | 物置 |
| 照明の設置 | 1か所あたり3万〜10万円 | 外構照明 |
出典:リフォーム比較なび(CREX)「外構リフォームの費用相場|工事内容別の価格と安く抑えるコツを解説」(2026年2月4日更新。比較サイトの公開相場。2026年10月24日に確認)
部位のページの相場は、別の出典を使っているものもあり、この表と幅が違うことがあります。出典によって含まれる工事(撤去・基礎・残土処分など)が違うためです。見積もりと比べるときは、同じ範囲どうしで比べてください。
リフォームの撤去・処分費はいくら?
リフォームでは、今ある土間コンクリート・ブロック塀・植木などを撤去してから工事をします。新築の外構より、この撤去と処分の費用がかかります。
| 項目 | 費用の目安 | 出典 |
|---|---|---|
| 既存コンクリートの撤去 | 1㎡あたり3,000〜7,000円(1台分・15㎡で4.5万〜10.5万円) | リフォーム比較なび(駐車場) |
| 駐車場を広げるときの撤去・造成 | 1台分で5万〜15万円程度 | リフォーム比較なび(駐車場) |
| 残土の処分 | 1㎥あたり3,000〜10,000円 | 家づくり比較なび |
| 残土の運搬 | 2tダンプ1台1万〜2万円、4tダンプ1台1万5,000〜2万5,000円 | 家づくり比較なび |
出典:リフォーム比較なび(CREX)「駐車場のリフォーム費用はいくら?」(2025年11月4日更新)、家づくり比較なび(CREX)「新築の残土処分費用の相場は?」(2025年11月17日更新)。いずれも比較サイトの公開相場(2026年10月24日に確認)
たとえば、ひび割れた駐車場1台分(15㎡)のコンクリートを壊して打ち直す場合、撤去4.5万〜10.5万円と新しいコンクリート舗装15万〜25万円で、合計約19.5万〜35.5万円です(上の2つの相場から計算)。
ブロック塀の解体・撤去は、比較サイトでも「別途費用がかかる」とされています。撤去の費用と市の補助金はブロック塀の撤去と補助金にまとめています。比較サイトの内訳の説明では、廃材の処分費は仮設工事費に、諸経費は工事費総額の10〜20%程度、設計・デザイン費は5〜15%程度とされています(リフォーム比較なび)。
外構リフォームで使える補助金は?
外構ドウスル?で扱う市のうち、外構のリフォームに使える補助を自治体の公式ページで確認できたものです(2026年10月24日に確認)。
| 市 | 制度 | 補助の内容 |
|---|---|---|
| 横浜市 | ブロック塀等改善事業 | 撤去:工事費の9/10と長さ×1mあたり13,000円の低いほう。軽量フェンス等の新設:工事費の1/2と、長さ×1mあたり37,000円(基礎新設)/18,000円(既存基礎)/13,000円(生垣)の低いほう。合計の上限は塀の長さ10m未満30万円、10m以上20m未満40万円、20m以上50万円 |
| 千葉市 | 危険ブロック塀等改善補助事業 | 撤去:一般地区は補助率1/2・1mあたり8,000円・上限12万円、重点地区は3/4・12,000円・上限18万円。軽量フェンス等の設置:補助率1/2・1mあたり11,000円・上限15万円(いずれも3つのうち最も低い額) |
| 名古屋市 | みどりの補助金(民有地緑化助成事業) | 生垣の設置のみの場合、1mあたり5,000円以内(助成対象工事費の1/2以内)。延長15m以上・接道緑化率60%以上などが条件。助成総額は3万円以上500万円以下 |
| 町田市 | 住まいの防犯対策補助金(2026年度) | 防犯カメラ(屋外から見える場所)・センサーライト(屋外)・防犯砂利・カメラ付きインターホンなどの購入・設置金額(税込)の1/2、上限1万円。1世帯1回 |
出典:横浜市「ブロック塀等改善事業」(2026年10月1日更新)、千葉市「千葉市危険ブロック塀等改善補助事業」(2026年7月30日更新)、名古屋市「みどりの補助金」(2026年4月21日更新)、町田市「町田市住まいの防犯対策補助金」チラシ(2026年度)。いずれも自治体(2026年10月24日に確認)
申請の順番と締め切りにも決まりがあります。
- 横浜市:まず無料の事前相談(回答まで約1か月)。2026年度中に申請するには、2026年10月31日までに事前相談を申し込む必要があります。申請の受付は2026年12月31日まで(当日消印有効。予算に達したら終了)。対象は道路等に面した高さ1m以上の、地震時に倒れるおそれのある塀です。
- 千葉市:事前調査の申請 → 千葉市住宅供給公社の実地調査 → 交付申請 → 審査が終わってから契約・着手。対象は通学路などに面した高さ1.2m超で、公社の調査で倒壊の危険が高いと判定された塀です。工事の完了報告は申請した年度の2月末日までです(市のページに今年度の受付期間の記載はありません)。
- 名古屋市:工事に着手する前に申請し、交付決定を受けてから着手します。事前相談は2026年11月30日まで、受付は12月28日まで(予算がなくなり次第終了)。工事は2027年2月末までに終え、完了報告は3月15日までです。
- 町田市:申請は2026年5月1日〜12月25日(予算に達したら終了)。対象は2026年4月1日〜12月25日に購入したもので、申請には領収書の原本が要ります。2025年度にこの補助金や都内のほかの自治体の同じ種類の補助金を受けた世帯は対象外です。
ほかの市のブロック塀撤去の補助は、外構の補助金で市ごとにまとめています。生垣の費用は植栽・生垣、防犯機器はセンサーライトと防犯カメラのページを見てください。
リフォームの見積もりで確認すること
- 撤去するもの(コンクリート・ブロック塀・植木・砂利など)と、その数量(㎡・m・本)と単価
- 残土・廃材の処分費が入っているか。「一式」なら、何㎥・何台分か
- 既存の配管・桝・電気の配線を動かす工事があるか
- 門扉・フェンス・カーポートなどの商品名・型番(メーカーの定価と比べられる)
- 諸経費の割合と、設計・デザイン費が別にあるか
- 補助金を使う場合、申請と契約の順番に合わせて日程を組めるか
手元の見積もりは見積書チェックで相場と比べられます。部位を組み合わせた合計は費用シミュレーターで確かめてください。施工店を探すときは業者検索も使えます。
よくある質問
外構リフォームの平均費用はいくらですか?
平均を公開している一次的な統計は見つけられていません。比較サイトの公開相場では、部分的なリフォームで数万〜100万円程度、全面的なリフォームで100万〜300万円程度です(リフォーム比較なび、2026年2月4日更新)。見積もりサイトのミツモアでは、外構リフォームを50万〜100万円程度としています。
古い駐車場のコンクリートを壊して打ち直すといくらですか?
比較サイトでは、既存コンクリートの撤去が1㎡あたり3,000〜7,000円(1台分・15㎡で4.5万〜10.5万円)、新しいコンクリート舗装が1台分(約15㎡)で15万〜25万円とされています。合わせると1台分で約19.5万〜35.5万円です(相場から計算)。
外構リフォームに補助金は使えますか?
工事の内容と市によります。たとえば横浜市は、道路に面した危険なブロック塀の撤去と、軽量フェンスなどの新設に補助があります(塀の長さで上限30万〜50万円)。名古屋市は延長15m以上の生垣の設置に1mあたり5,000円以内、町田市は防犯カメラやセンサーライトなどの購入・設置に費用の2分の1(上限1万円)を補助しています。どれも工事や購入の前後の順番が決まっているので、契約の前に市の案内を確認してください。
外構リフォームの見積もりの諸経費はどれくらいですか?
比較サイトでは、諸経費は工事費総額の10〜20%程度、設計・デザイン費は5〜15%程度とされています(リフォーム比較なび)。見積書の諸経費が工事費の何%にあたるかを計算して比べてください。
参考にした情報
- リフォーム比較なび(CREX)「外構リフォームの費用相場|工事内容別の価格と安く抑えるコツを解説」(2026年2月4日更新)
- ミツモア「外構(エクステリア)の工事費用」(2024年6月28日更新)
- リフォーム比較なび(CREX)「駐車場のリフォーム費用はいくら?コンクリートなど種類別に解説」(2025年11月4日更新)
- 家づくり比較なび(CREX)「新築の残土処分費用の相場は?計算方法と見積もりを安くするコツ」(2025年11月17日更新)
- 横浜市「ブロック塀等改善事業」(2026年10月1日更新)
- 千葉市「千葉市危険ブロック塀等改善補助事業」(2026年7月30日更新)
- 名古屋市「みどりの補助金(名古屋市 民有地緑化助成事業)」(2026年4月21日更新)
- 町田市「町田市住まいの防犯対策補助金」チラシ(2026年度)
価格や補助金の条件は変わることがあります。最新の情報は、メーカー・販売店・自治体の公式ページでご確認ください。
この記事の更新履歴
- 下書きを作成しました。
- 公開前に数字を出典と照合し、補助金の締め切り(横浜市の事前相談の年、千葉市・名古屋市の完了報告、町田市の購入期間)を公式ページどおりに補いました。
- 公開しました(数字を出典と照合済み。補助金の締め切りの記載を補いました)。
次に数字を見直す予定:2027年4月ごろ
数字の誤りや古い情報にお気づきの方は、お問い合わせからお知らせください。
この記事を書いた人
メーカーの公表価格、販売店・比較サイトの公開相場、自治体の補助金の公式情報を確認しながら、外構工事の費用を整理しています。金額には出典と確認日を書き、定期的に見直します。