サンルームの費用はいくら?テラス囲い30万円〜、ガーデンルーム50万円〜
この記事のポイント
- サンルームの費用は、テラス囲いタイプで30万〜80万円、ガーデンルームで50万〜150万円、本格的なサンルームで100万〜300万円以上が目安です(比較サイトの公開相場)。
- 間口約2.7m×奥行約1.8mのテラスルームは、ホームセンターの掲載で商品44万8,000円+組立工事費9万5,000円(税込、積雪20cm相当・ポリカーボネート板)です。
- 屋根と周りの壁があり、基礎で固定されたサンルームは、固定資産税の「家屋」に当たることがあります。
- 屋根のあるサンルームは原則として建築物で、設置は増築に当たります。地域や広さによって建築確認の手続きが必要です。
サンルームの費用は、テラス囲いタイプで30万〜80万円、ガーデンルームで50万〜150万円、本格的なサンルームで100万〜300万円以上が目安です(比較サイトの公開相場)。ホームセンターの掲載では、間口約2.7m×奥行約1.8mのテラスルームが、商品44万8,000円+組立工事費9万5,000円(税込)です。屋根と壁があるため、固定資産税や建築確認の対象になる場合があることも、あわせて確認しておきましょう。
サンルームの費用は種類でいくら?
サンルームは、作り方で大きく3つに分かれます。
- テラス囲い:テラス屋根の周りを、ポリカーボネートやガラスのパネルで囲ったもの。
- ガーデンルーム:庭とつながるくつろぎの場として作る、アルミの部屋。LIXILの「ジーマ」「ココマ」などがあります。
- 本格的なサンルーム:基礎をつくり、部屋に近い形で増築するもの。
| 種類 | 費用の目安 |
|---|---|
| テラス囲い | 約30万〜80万円 |
| ガーデンルーム | 約50万〜150万円 |
| 本格的なサンルーム | 約100万〜300万円以上 |
出典:リフォーム比較なび(CREX)「サンルームリフォームの費用と工事内容を解説」(2026年2月4日更新。比較サイトの公開相場。2026年10月23日に確認)
ミツモアでは、サンルームの設置は30万〜100万円ほどとされています(「外構(エクステリア)の工事費用」2024年6月28日更新)。
サンルームのサイズ別の費用は?
| 広さ(間口×出幅) | サイズの目安 | テラス囲い | ガーデンルーム |
|---|---|---|---|
| 1間×6尺 | 約1.8m×約1.8m(約2畳) | 30万〜50万円 | 50万〜80万円 |
| 1.5間×6尺 | 約2.7m×約1.8m(約3畳) | 40万〜60万円 | 70万〜110万円 |
| 2間×6尺 | 約3.6m×約1.8m(約4畳) | 50万〜80万円 | 90万〜140万円 |
出典:リフォーム比較なび(CREX)「サンルームリフォームの費用と工事内容を解説」(2026年2月4日更新。比較サイトの公開相場。2026年10月23日に確認)
ホームセンターの価格例(商品と工事費が分かれている例)
| 商品(積雪20cm相当・ポリカーボネート板) | 間口×奥行 | 商品価格 | 組立工事費 |
|---|---|---|---|
| オリジナルテラスルーム | 約2.7m×約1.2m | 37万8,000円 | 9万5,000円 |
| 同上 | 約2.7m×約1.8m | 44万8,000円 | 9万5,000円 |
| 同上 | 約3.6m×約1.8m | 50万8,000円 | 9万5,000円 |
| ソラリア木調ガーデンルーム(デッキ付き) | テラス約2.7m×約1.5m | 71万8,000円 | 17万円〜 |
出典:コメリ リフォーム「テラスルーム」(税込の販売価格。2026年10月23日に確認)
この例では、熱線遮断のポリカーボネート板にすると商品価格が1万円上がります。積雪50cm相当の仕様では、商品価格が1万〜2万円上がり、組立工事費は10万円です。土間コンクリートの打設、エアコン室外機のドレン配管や雨樋の移設、電気配線は、この価格に含まれず別の手配が必要と書かれています。
LIXILのガーデンルーム「ジーマ」のセット価格表は、工事費・配送費・消費税別で、土間仕様の価格とされています(ウッドデッキ仕様は対応デッキの価格を足す。建材サイトに掲載された2022年版の旧カタログ。2026年10月23日に確認)。価格表は画像で掲載されていて、この記事では金額を載せていません。見積書に品番とサイズが書かれていれば、今のカタログの定価と比べて値引きの幅を確かめられます。
サンルームのオプション費用は?
| オプション | 費用の目安 |
|---|---|
| 物干しセット | 1万〜5万円 |
| 換気扇 | 3万〜8万円 |
| 網戸 | 2万〜10万円 |
| 内部日除け・シェード | 3万〜8万円 |
| 外部日除け・シェード | 5万〜15万円 |
| 照明・コンセントの設置 | 3万〜10万円 |
| 床をタイルにする | 10万〜30万円 |
| 床をウッドデッキにする | 8万〜25万円 |
出典:リフォーム比較なび(CREX)「サンルームリフォームの費用と工事内容を解説」(2026年2月4日更新。比較サイトの公開相場。2026年10月23日に確認)
サンルームを洗濯物干しに使うときの注意
洗濯物を干すためにサンルームを付ける家は多くあります。使ってから困らないよう、次の点を見積もりの段階で決めておきましょう。
- 物干しの位置と本数:屋根に付ける物干し金具か、自立式か。
- 湿気と結露:囲われた空間は湿気がこもりやすく、冬は屋根や壁の内側に結露が出ることがあります。換気扇や開けられる窓を付けると、空気を入れ替えやすくなります。
- 夏の暑さ:日差しが強い向きでは、熱線遮断の屋根材や日除けを考えます。
- 床:土間コンクリートのままか、タイルやデッキにするかで費用が変わります。
サンルームに固定資産税はかかる?
固定資産税の「家屋」に当たるかどうかは、次の3つで判断されます。
- 外気分断性:屋根と周りの壁などがあり、外と区切られていること
- 土地への定着性:基礎などで土地に固定されていること
- 用途性:目的の用途に使える状態であること
出典:神戸市「家屋の評価」(2026年4月16日更新。2026年10月23日に確認)
サンルームは壁で囲われているため、基礎で固定されていれば家屋に当たることがあります。固定資産税の税率は標準で1.4%です(総務省「固定資産税の概要」)。比較サイトでは、サンルームで増える税金は年間数千円から数万円程度が一般的とされていますが、判断は自治体によって違います(リフォーム比較なび)。設置前に、お住まいの市の資産税の窓口に確認してください。
サンルームに建築確認申請は必要?
屋根のあるものは、既製品でも原則として建築物として扱われます。サンルームの設置は「増築」に当たり、地域や規模によって建築確認の手続きが必要です。防火地域・準防火地域では、10㎡以内の増築でも手続きが必要な場合があります。手続きが不要な場合でも、建築基準法に合わせる必要があります。
出典:神戸市「建物に関する身近なルール」(2026年4月1日更新。2026年10月23日に確認)
増築すると建ぺい率(敷地に対する建物の面積の割合)も増えます。新築時に建ぺい率いっぱいで建てた家では、サンルームを付けられないことがあります。建築確認を業者に頼む場合の費用は、サンルームについて出典のある目安を確認できていないため、見積もりに含まれているか、別にいくらかかるかを契約前に確認してください。
見積もりを比べるときのポイント
- 見積書にメーカー名・商品名・サイズ(間口×出幅)が書かれているか
- 屋根材(ポリカーボネート・熱線遮断・ガラス)と、積雪の仕様
- 床(土間・タイル・デッキ)と、土間コンクリートの費用が含まれているか
- 物干し・換気扇・網戸などのオプション
- 建築確認の手続きと費用、誰が申請するか
手元の見積もりがあれば、見積書チェックで相場の幅と比べられます。床をデッキにする場合はウッドデッキの費用、タイルにする場合はタイルデッキの費用も参考にしてください。
よくある質問
サンルームに固定資産税はかかりますか?
屋根と周りの壁があり、基礎などで土地に固定され、使える状態のものは「家屋」として課税されることがあります。比較サイトでは、増える税金は年間数千円から数万円程度が一般的とされています。判断は市が行うので、設置前に市の資産税の窓口に確認してください。
サンルームは洗濯物を干すのに向いていますか?
雨の日や花粉の時期にも外に干せるのが、サンルームを付ける大きな理由のひとつです。物干しセットのオプションは1万〜5万円が目安とされています(比較サイトの公開相場)。湿気がこもらないよう、換気扇(3万〜8万円)や窓の開け方も一緒に考えておきましょう。
サンルームとガーデンルームの違いは何ですか?
はっきりした決まりはありませんが、一般に、ガラスやポリカーボネートの壁で囲って部屋に近い使い方をするものをサンルーム、庭とつながるくつろぎの場として作るものをガーデンルームと呼ぶことが多いです。比較サイトの公開相場では、ガーデンルームは50万〜150万円、本格的なサンルームは100万〜300万円以上です。
サンルームに建築確認は必要ですか?
屋根のあるものは原則として建築物として扱われ、設置は増築に当たります。防火地域・準防火地域では10㎡以内の増築でも手続きが必要な場合があります。建ぺい率に余裕があるかも含めて、施工する業者か市の建築指導の窓口に確認してください。
参考にした情報
- リフォーム比較なび(CREX)「サンルームリフォームの費用と工事内容を解説」(2026年2月4日更新)
- リフォーム比較なび(CREX)「庭リフォームの費用相場を目的別に解説」(2026年2月4日更新)
- コメリ リフォーム「テラスルーム」
- 建材サーチ「LIXIL ジーマ テラスタイプ【2022年版】」
- ミツモア「外構(エクステリア)の工事費用」(2024年6月28日更新)
- 神戸市「建物に関する身近なルール」(2026年4月1日更新)
- 神戸市「家屋の評価」(2026年4月16日更新)
- 総務省「固定資産税の概要」
価格や補助金の条件は変わることがあります。最新の情報は、メーカー・販売店・自治体の公式ページでご確認ください。
この記事の更新履歴
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次に数字を見直す予定:2027年4月ごろ
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この記事を書いた人
メーカーの公表価格、販売店・比較サイトの公開相場、自治体の補助金の公式情報を確認しながら、外構工事の費用を整理しています。金額には出典と確認日を書き、定期的に見直します。