ウッドデッキの費用はいくら?1㎡1.5万円〜、人工木・天然木の相場
この記事のポイント
- ウッドデッキの費用は、木材で1㎡あたり1万5,000〜2万5,000円が一つの目安です(比較サイトの公開相場)。素材と出典によって幅があります。
- 人工木の既製品は、YKK AP リウッドデッキSの約2.65m×1.82m(約4.8㎡)で、商品15万9,000円+組立工事費6万円〜(税込)という販売店の掲載があります。
- 天然木のうち、ウリンやイペなどのハードウッドは1㎡あたり2万5,000〜4万5,000円で、ソフトウッドより高く長持ちするとされています(比較サイトの公開相場)。
- DIYでは工事費を減らせますが、基礎(束石)・水平出し・塗装の手間がかかります。比較サイトでは、施工費が全体の半分程度を占めるとされています。
ウッドデッキの費用は、木材で1㎡あたり1万5,000〜2万5,000円が一つの目安です(比較サイトの公開相場)。10㎡程度なら30万〜60万円という相場もあり、素材とサイズ、出典によって幅があります。既製品の人工木デッキでは、約4.8㎡で商品15万9,000円+組立工事費6万円〜(税込)という販売店の掲載があります。見積もりは「本体(デッキ材・束・大引)」「組立工事費」「追加費用(ステップ・フェンス・撤去など)」に分けて比べるのが近道です。
ウッドデッキの費用は1㎡あたりいくら?
ウッドデッキの1㎡あたりの相場は、出典によって数字が違います。複数の比較サイトの数字を並べると、次のとおりです。
| 出典 | 1㎡あたりの相場 | 備考 |
|---|---|---|
| ミツモア | 1万5,000〜2万5,000円 | 木材の場合 |
| 比較ビズ | 1万8,000〜3万5,000円 | 天然木1万8,000〜2万円、人工木3万〜3万5,000円 |
| リフォーム比較なび | 天然木2万〜4万円、人工木2万5,000〜5万円 | 10㎡程度の設置で30万〜60万円 |
出典:ミツモア「外構(エクステリア)の工事費用」(2024年6月28日更新)、比較ビズ「ウッドデッキの費用相場はどのくらい?」(2024年12月24日更新)、リフォーム比較なび「庭リフォームの費用相場を目的別に解説」(2026年2月4日更新)。いずれも比較サイトの公開相場(2026年10月23日に確認)
比較ビズでは、施工費用が1㎡あたり2万〜3万円とされ、費用全体の半分程度を占めると説明されています。相場の数字だけでは、本体と工事費のどちらが含まれているかがわかりにくいため、見積書では両方が分かれているかを確認してください。
人工木・天然木(ソフトウッド・ハードウッド)の費用の違い
ウッドデッキの素材は、大きく3つに分かれます。
- 人工木:樹脂と木粉を混ぜて作った材料。腐りにくく、塗装がいりません。
- ソフトウッド:杉・檜(ひのき)・SPF材など、やわらかく加工しやすい天然木。
- ハードウッド:ウリン・イペなど、硬くて重い天然木。腐りにくいとされています。
| 素材 | 1㎡あたりの相場 | 寿命の目安 |
|---|---|---|
| 天然木(ソフトウッド) | 1万5,000〜2万5,000円 | 5〜10年 |
| 天然木(ハードウッド:ウリン・イペなど) | 2万5,000〜4万5,000円 | 15〜30年以上 |
| 人工木(樹脂木) | 2万〜4万円 | 20年以上 |
出典:リフォーム比較なび(CREX)「ウッドデッキのリフォーム費用はいくら?種類別の価格と選び方」(2026年2月4日更新。比較サイトの公開相場。工事費を含むかの明記はありません。2026年10月23日に確認)
ハードウッドは、ウリンとイペで分けた相場は出典に載っていません。ハードウッドで頼む場合は、見積書に樹種(ウリン・イペなど)が書かれているかを確認してください。販売店の解説では、天然木の寿命は5〜15年、人工木は20年以上とされています(生活堂「ウッドデッキの寿命(耐用年数)」)。
既製品ウッドデッキのサイズ別の価格例
メーカーの既製品は、間口(幅)と奥行で価格が決まっています。ホームセンターのリフォームで、工事費と分けて価格を出している例です。
| 商品 | サイズ(間口×奥行) | 面積(計算) | 商品価格 | 組立工事費 |
|---|---|---|---|---|
| YKK AP リウッドデッキS(束柱Tタイプ) | 約2.65m×1.22m | 約3.2㎡ | 12万2,000円 | 6万円〜 |
| 同上 | 約2.65m×1.82m | 約4.8㎡ | 15万9,000円 | 6万円〜 |
| 同上 | 約3.65m×1.82m | 約6.6㎡ | 20万5,000円 | 6万円〜 |
| LIXIL デッキDC(たて張り) | 2.72m×1.82m | 約5.0㎡ | 20万3,000円 | 5万円〜 |
| 同上 | 3.62m×1.82m | 約6.6㎡ | 26万8,000円 | 6万円〜 |
出典:コメリ リフォーム「リウッドデッキS」「デッキDC」(税込の販売価格。面積は間口×奥行から計算。2026年10月23日に確認)
リウッドデッキSの約4.8㎡の例では、商品と組立工事費を足して21万9,000円〜(税込)です。ステップ(独立式)は別売りと書かれています。
メーカーの定価の例(LIXIL デッキ ベランダ仕様)
LIXILが2024年に発表した、2階のベランダ下などに付けるベランダ仕様のデッキの定価です。地面に置くタイプとは仕様が違うので、目安として見てください。
| 商品(縦張り・上止め 2.0間×1800mm H91) | 定価(税別) |
|---|---|
| デッキDC ベランダ仕様 | 29万5,200円 |
| デッキDS ベランダ仕様 | 25万5,800円 |
| 樹ら楽ステージ木彫 ベランダ仕様 | 23万6,300円 |
| 樹ら楽ステージ ベランダ仕様 | 19万7,600円 |
出典:LIXIL ニュースリリース(2024年2月14日、メーカー希望小売価格・税別。工事費・運搬費は含まない。2026年10月23日に確認)。発表時点の価格です。今の定価は、見積もりの品番をもとにLIXILのカタログで確認してください
ウッドデッキはDIYと業者のどちらがいい?
DIYなら組立工事費はかかりませんが、材料と道具の費用、手間がかかります。既製品の例では、組立工事費は5万〜6万円〜でした。
| DIYでかかるもの | 費用の目安 |
|---|---|
| 束石(つかいし:柱を受ける石) | 1個あたり1,000〜3,000円 |
| 塗料 | 1,000円〜1万円程度(塗装道具は1万〜2万円程度) |
| 砂利 | 10kgあたり500〜3,000円 |
| 工具(丸ノコ、インパクトドライバーなど) | 各数百円〜3万円程度 |
出典:セカンドラボ「ウッドデッキ費用を徹底解説」(2024年6月26日更新。2026年10月23日に確認)
DIYで難しいのは、地面の高さをそろえる「水平出し」と、束石の位置決めです。ずれるとデッキが傾いたり、床がきしんだりします。広いデッキ、掃き出し窓に高さを合わせるデッキ、フェンスや屋根を付けるデッキは、業者に頼むほうが安心です。DIYにする場合も、商品価格と組立工事費が分かれた見積もりを取っておくと、どれだけ節約になるかがわかります。
ウッドデッキの追加費用・オプションは?
本体と組立工事のほかに、次のような費用がかかることがあります。
| 項目 | 費用の目安 | 出典 |
|---|---|---|
| ステップ | 1段あたり4万〜5万円 | セカンドラボ |
| 床下囲い(幕板) | 1間(約1.8m)あたり約1万円 | セカンドラボ |
| フェンス | 1mあたり1万5,000〜2万円 | セカンドラボ |
| 屋根 | 10万〜20万円 | 比較ビズ |
| 手すり | 2万〜4万円 | 比較ビズ |
| 撤去・廃棄 | 小規模で5万円、広いもので20万円 | 比較ビズ |
出典:セカンドラボ「ウッドデッキ費用を徹底解説」(2024年6月26日更新)、比較ビズ「ウッドデッキの費用相場はどのくらい?」(2024年12月24日更新)。比較サイトの公開相場(2026年10月23日に確認)
デッキの下は日が当たらず、雑草が生えると手入れがしにくくなります。デッキを作る前に防草シートを敷いておくかどうかも、見積もりの段階で決めておきましょう。
ウッドデッキで後悔しやすいことと手入れの費用
- 天然木の塗装:天然木は防腐・防蟻(ぼうぎ:シロアリよけ)の塗料を定期的に塗る必要があります。約4㎡の塗装で、DIYなら塗料代約7,000円と道具代約1万円、業者なら2万円程度とされています(セカンドラボ)。
- 腐り・シロアリ:ソフトウッドは腐りやすく、寿命は5〜10年とされています。長く使うなら、人工木かハードウッドを選ぶ方法があります。
- 夏の熱さ:人工木は日が当たると表面が熱くなることがあります。素足で使うことが多いなら、色や日の当たり方も考えて選びましょう。
- 高さ:掃き出し窓の下端とデッキの高さが合わないと、出入りしにくくなります。既製品は束柱の種類で高さの範囲が決まっています(リウッドデッキSのTタイプは約40〜55cm、Sタイプは約17cm)。
見積もりを比べるときのポイント
- 見積書にメーカー名・商品名・サイズ(間口×奥行)が書かれているか
- 素材(人工木・ソフトウッド・ハードウッド)と、床板の張り方(たて張り・よこ張り)が書かれているか
- 本体と組立工事費が分かれているか
- ステップ・フェンス・幕板・防草シートが入っているか
- 既存のデッキや土間の撤去・処分が「一式」になっていないか
手元の見積もりがあれば、見積書チェックで相場の幅と比べられます。外構全体の合計は費用シミュレーターで確かめてください。タイルで作る場合の費用はタイルデッキの費用にまとめています。
よくある質問
ウッドデッキ10㎡の費用はいくらですか?
比較サイトの公開相場では、10㎡程度の設置で30万〜60万円とされています。1㎡あたり1万5,000〜2万5,000円(木材)の相場で掛けると15万〜25万円です。出典によって幅があるので、同じ広さ・素材で2〜3社の見積もりを比べてください。
人工木と天然木はどちらが安いですか?
出典によって違います。ある比較サイトでは、1㎡あたり天然木1万8,000〜2万円、人工木3万〜3万5,000円とされています。別の比較サイトでは、ソフトウッド1万5,000〜2万5,000円、ハードウッド2万5,000〜4万5,000円、人工木2万〜4万円です。天然木は塗装などの手入れの費用が別にかかります。
ウッドデッキの寿命はどれくらいですか?
販売店の解説では、天然木は5〜15年、人工木は20年以上とされています。比較サイトでは、ソフトウッド5〜10年、ハードウッド15〜30年以上とされています。
ウッドデッキの撤去費用はいくらですか?
比較サイトの公開相場では、小規模なもので5万円、広いもので20万円とされています。撤去・廃棄の費用は、1㎡単価ではなく一式で見積もられることが多いとされています。
参考にした情報
- ミツモア「外構(エクステリア)の工事費用」(2024年6月28日更新)
- 比較ビズ「ウッドデッキの費用相場はどのくらい?」(2024年12月24日更新)
- リフォーム比較なび(CREX)「ウッドデッキのリフォーム費用はいくら?種類別の価格と選び方」(2026年2月4日更新)
- リフォーム比較なび(CREX)「庭リフォームの費用相場を目的別に解説」(2026年2月4日更新)
- コメリ リフォーム「リウッドデッキS」
- コメリ リフォーム「デッキDC」
- LIXIL ニュースリリース「テラスSC 壁付タイプ」「デッキ ベランダ仕様」(2024年2月14日)
- セカンドラボ「ウッドデッキ費用を徹底解説」(2024年6月26日更新)
- 生活堂「ウッドデッキの寿命(耐用年数)」
価格や補助金の条件は変わることがあります。最新の情報は、メーカー・販売店・自治体の公式ページでご確認ください。
この記事の更新履歴
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次に数字を見直す予定:2027年4月ごろ
数字の誤りや古い情報にお気づきの方は、お問い合わせからお知らせください。
この記事を書いた人
メーカーの公表価格、販売店・比較サイトの公開相場、自治体の補助金の公式情報を確認しながら、外構工事の費用を整理しています。金額には出典と確認日を書き、定期的に見直します。