部位別の費用

土留めの費用はいくら?1m1.8万〜5.8万円、ブロック・コンクリート・枕木の違い

この記事のポイント

  • 土留め工事の費用は、1mあたり1万8,000〜5万8,000円が目安です(比較サイトの公開相場)。10mなら18万〜58万円です(相場から計算)。
  • コンクリートブロックの土留めは、高さ0.5m(3段積み)で1mあたり1万8,000円〜の公開価格があります(施工会社・税込。土工事・残土処分は別)。
  • 1㎡あたりで見ると、コンクリートブロック積みは約1万5,000〜3万円、鉄筋コンクリート(RC)は約3万〜5万円以上、石積みは約3万〜8万円という施工会社の目安があります。
  • 高さが2mを超える擁壁は、建築基準法の工作物として確認申請が必要です。高い土留めは擁壁の費用を見てください。
土留めの費用の目安(1mあたり・工事の目安)1.8〜5.8万円出典:リショップナビ「一戸建て住宅に土留めを設ける工事のメリット・費用相場・業者選びのポイント」(2025年12月11日更新)(比較サイトの公開相場) 確認:2026.10.24

土留め工事の費用は、1mあたり1万8,000〜5万8,000円が目安です(比較サイトの公開相場)。長さ10mなら18万〜58万円です(相場から計算)。コンクリートブロックの土留めは、高さ0.5m(3段積み)で1mあたり1万8,000円〜という施工会社の公開価格があります(税込・土工事と残土処分は別)。高さが2mを超えると擁壁として確認申請が必要になり、費用の考え方が変わります。

土留め工事の費用は1mいくら?

項目費用
土留め工事(1mあたり)1万8,000〜5万8,000円

出典:リショップナビ「一戸建て住宅に土留めを設ける工事のメリット・費用相場・業者選びのポイント」(2025年12月11日更新。比較サイトの公開相場。2026年10月24日に確認)

同じ記事では、大規模な擁壁、軟弱地盤の改良を伴う工事、特殊な工法、重機が入りにくい現場、既存の設備の解体を伴う場合は高くなるとしています。

ブロック・コンクリート・石積みの単価

施工会社が公開している価格です。単位(1mあたり・1㎡あたり)が違うので、見積もりと比べるときは単位をそろえてください。

工事高さ1mあたり(税込)
コンクリートブロック土留め0.5m(3段積み)1万8,000円〜
コンクリートブロック積み0.5m(3段積み)1万5,000円〜
コンクリートブロック積み0.9m(5段積み)2万円〜
化粧コンクリートブロック積み0.5m(3段積み)1万9,000円〜
化粧コンクリートブロック積み0.9m(5段積み)2万7,000円〜

出典:ブロック・マイスター(株式会社ガーデンエクスプレス)「料金の目安」(施工会社の公開価格・税込。2026年10月24日に確認)。単価は目安で、土工事や残土処分などは別にかかるとされています

種類1㎡あたり(壁の面積)
コンクリートブロック積み約1万5,000〜3万円
鉄筋コンクリート(RC造)約3万〜5万円以上
石積み(自然石・間知石)約3万〜8万円

出典:ニワート「外構の土留め工事にかかる費用相場」(2026年2月25日公開。施工会社の公開している1㎡あたりの工事単価の目安。2026年10月24日に確認)。税込か税別かはページに掲載がありません

同じ記事では、ブロック積みは「一般的に2メートル以下」の制限が多く、RC造は2mを超える大きな擁壁にも向くとしています。また、高さが増すほど構造計算が必要になり、基礎工事も大きくなるため費用が上がるとしています。

5m・10m・20mの費用の目安

リショップナビの1mあたりの目安(1万8,000〜5万8,000円)に長さを掛けると、次のとおりです。

長さ費用の目安
5m9万〜29万円
10m18万〜58万円
20m36万〜116万円

出典:リショップナビの1mあたりの目安から計算(2026年10月24日に確認)。高さ・地盤・重機の入りやすさ・残土の量で変わります

ブロック・コンクリート・木・枕木・L型の違い

種類特徴向いている場所
コンクリートブロック基礎の上にブロックを積み、鉄筋を入れて固める。化粧ブロックにすると見た目を整えられる庭と駐車場の小さな段差、花壇まわり
コンクリート(RC)型枠を組んでコンクリートを流す。高さのある土留めにも使われる隣地との高低差が大きい場所
木材板や杭で土を止める。材料が手に入りやすいが、土に触れる部分が傷みやすい花壇・家庭菜園の小さな段差
枕木枕木を立てたり横に積んだりする。木製のほか、腐りにくいコンクリート製の枕木風製品もある庭の段差、アプローチ脇
L型(L型擁壁)工場で作ったL字のコンクリート製品を並べる駐車場の際、敷地境界の段差

木材・枕木・L型の土留めは、確認した比較サイト・施工会社のページに工事費の公開価格がありませんでした。高さ・長さ・製品で変わるので、見積もりで1mあたりの単価を出してもらって比べてください。

土留めと擁壁の違い・確認申請が必要な高さ

土留めは土が崩れないように止める「工事」を指し、そのために造る構造物が「擁壁」です(東急リバブル Lnote)。

  • 高さ2mを超える擁壁は、建築基準法で確認申請が必要な工作物にあたります(建築基準法施行令第138条第1項。大田区「確認申請が必要な工作物」)。建物や敷地と関係なく造る擁壁も対象です。
  • 2mを超える高低差がある場合や、古い擁壁をやり直す場合は、擁壁の費用を見てください。
  • 境界にブロックを積んで塀として使う場合は、ブロック塀の費用も参考にしてください。

土留めはDIYできる?

花壇まわりなど、高さ数十cmまでの小さな段差なら、木材や枕木、ブロックをDIYで据える人もいます。ただし、次のような場合は業者に頼むほうが安全です。

  • 土留めの上を車が通る、駐車場の際にある
  • 隣の敷地や道路との境界にある
  • 雨のあとに土が流れ出ている、すでに傾いている
  • 高さがあり、裏側の土の量が多い

土留めの裏に水がたまると、壁を押す力が強くなります。業者に頼む場合は、水抜き穴や裏込めの砕石が入っているかも確認してください。

見積もりで確認すること

  • 土留めの種類・高さ・長さ(m)と、1mあたり(または1㎡あたり)の単価
  • 基礎(根入れ)の深さと、鉄筋が入っているか
  • 掘削・土工事・残土処分が含まれているか(別になることが多い)
  • 水抜き穴・裏込めの砕石
  • 既存の土留め・ブロックの撤去と処分
  • 重機が入れるか、手作業か

手元の見積もりは見積書チェックで項目の抜けを確かめられます。外構全体の費用は費用シミュレーターで計算できます。

よくある質問

土留め工事は1mいくらですか?

比較サイトのリショップナビでは、土留め工事は1mあたり1万8,000〜5万8,000円が目安とされています。材料・工法・施工範囲・現場の状況で大きく変わります。

ブロックで土留めをするといくらですか?

施工会社の公開価格では、コンクリートブロックの土留めは高さ0.5m(3段積み)で1mあたり1万8,000円〜(税込)です。土工事と残土処分は別にかかります。

土留めと擁壁はどう違いますか?

土留めは、土が崩れないように止める工事のことで、そのために造る壁が擁壁です。高さが2mを超える擁壁は、建築基準法の工作物として確認申請が必要になります。

枕木やL型の土留めはいくらですか?

枕木・木材・L型擁壁の土留めは、確認した比較サイト・施工会社のページに工事費の公開価格がありませんでした。高さ・長さ・使う製品で変わるため、見積もりで1mあたりの単価を出してもらってください。

参考にした情報

価格や補助金の条件は変わることがあります。最新の情報は、メーカー・販売店・自治体の公式ページでご確認ください。

この記事の更新履歴

  •  公開前に数字を出典と照合し、ニワートの1㎡あたりの目安を出典どおり「工事単価の目安」と直しました。
  •  公開しました(数字を出典と照合済み)。1㎡あたりの目安の説明を出典どおりに直しています。
  •  下書きを作成しました。

次に数字を見直す予定:2027年4月ごろ

数字の誤りや古い情報にお気づきの方は、お問い合わせからお知らせください。

この記事を書いた人

外構ドウスル? 編集部

メーカーの公表価格、販売店・比較サイトの公開相場、自治体の補助金の公式情報を確認しながら、外構工事の費用を整理しています。金額には出典と確認日を書き、定期的に見直します。

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